ナチュラルペーパートレーは国内製造?導入前に知っておきたい事実

ナチュラルペーパートレーは、国内で製造している紙トレーなの?

「ナチュラルペーパートレーは国内で製造しているのか?」営業担当宛に、このようなお問い合わせをいただくことが増えています。
プラスチックトレーから紙トレーへの切り替えを検討する際、食品に直接触れる容器の出処や品質を気にされるのは当然のことです。

ナチュラルペーパートレーは、未晒しクラフト紙の自然な風合いを活かした紙製トレーです。
結論:ナチュラルペーパートレーは製造国「日本」の紙トレーです

結論から申し上げますと、ナチュラルペーパートレーは社内確認済みの情報として、製造国が「日本」の商品です。
材質にはFSC認証紙(未晒しクラフト紙)を使用しており、紙製トレーへの切り替えを検討する際の素材情報としても把握しやすい商品です。
内面PPラミネート加工、食品衛生法適合、ストレッチフィルムでのラップ包装対応、電子レンジへの対応など、食品容器として導入前に見ておきたい特徴を備えています。
国内製造だけで判断せず、食品容器としての機能もチェックしましょう
紙トレーへの切り替えにあたっては、ラップ包装のしやすさや自社の食品との相性に不安を感じるケースが少なくありません。
ここで重要なのは、「日本製」であることだけを理由に導入を決めるのではなく、実際の食品や売場用途に合う設計を備えているかを見極めることです。
食品容器として見るべき材質、表面加工、ラップ包装適性、耐水・耐油性、そして向かない用途を事前に把握することが、現場でのミスマッチを減らすための重要な確認ポイントとなります。

本記事では、導入前の最終チェック用として、ナチュラルペーパートレーの特徴と用途、注意点を整理してお伝えします。
国内製造の紙トレーでも、導入前に見ておきたい3つの視点
製造国に関わらず、紙トレーを現場へ導入する前に必ず押さえておきたい3つの視点があります。
❶包装方法に合うか
一つ目は、自社の包装設備や手作業でのラップ掛けに合うかどうかです。
紙トレーは形状や加工によって、ストレッチフィルムでの包装しやすさが異なります。事前の包装作業に影響が出ないかをチェックする必要があります。
❷食品の水分・油分に合うか
二つ目は、食品の水分や油分への対応です。
紙トレーは素材や加工によって水分・油分への強さが異なるため、導入前に表面加工の有無や設計を把握することが重要です。
❸売場用途に合うか
三つ目は、青果、精肉、惣菜など、自社の取り扱い商品に合っているかどうかです。
紙容器には明確な「向き・不向き」が存在します。
※なお、紙トレー導入時のラップ不良やタレ漏れ対策の詳しい解説、およびプラトレーとの比較については、以下の別記事にて詳細を解説しています。あわせてご参照ください。
▶ 業務用レンジ対応紙トレーでのタレ漏れ・ラップ不良対策
▶ 紙トレーとプラトレーの業務用比較・切り替え判断のポイント
日本製紙トレーとして確認すべき「仕様」
前述の3つの視点を踏まえ、ナチュラルペーパートレーの具体的な特徴を説明します。

フチの丸み設計は、ストレッチフィルムでのラップ包装に配慮された仕様です。
仕様確認❶フチの丸み設計によるラップ掛けへの配慮
ナチュラルペーパートレーの特徴の一つは、容器のフチ(フランジ部分)に丸みを持たせている点です。
トレーのフチに丸みを持たせているため、ストレッチフィルムでのラップ包装に配慮された形状です。現場での包装作業に合うかどうか、事前に試しやすい設計となっています。

ラップ包装のしやすさは、実際の食品量や作業環境によって変わります。導入前に、普段使っているフィルムと現場の手順で試しておくと安心です。
仕様確認❷内面PPラミネート加工と耐水・耐油性
容器の内面には、PP(ポリプロピレン)ラミネート加工を施しています。
これにより水分・油分に配慮された状態となっており、耐水・耐油性を備えています。
ただし、食品の水分量や保管時間によって適性は異なるため、自社の商品で問題なく使用できるかは事前の実物確認が必要です。
仕様確認❸食品衛生法適合と電子レンジへの対応(オーブンは不可)
食品衛生法に適合しており、食品が直接触れる包装容器としてお使いいただけます。
また、電子レンジでの温めにも対応しています。
導入前に必ず把握しておきたい「向いている用途」と「注意点」
仕様の確認とあわせて、推奨する用途と注意点をお伝えします。

青果・生肉・惣菜など、売場用途との相性を事前に確認しておくことが重要です。
推奨用途:青果・生肉・惣菜での使用
内面PPラミネート加工と未晒しクラフト紙の風合いから、以下の用途での使用を推奨しています。
- 青果(ミニトマト、カットフルーツなど)
- 生肉(スライス肉、味付け肉など)
- 惣菜(揚げ物、焼き鳥、ポテトサラダなど)
※用途によって適性が異なるため、持ち帰り(テイクアウト)用途で使用する場合も事前に実物でご確認ください。
要注意:鮮魚・長期保存には不向き
一方で、以下の用途での使用は推奨しておりません。
- 鮮魚への使用: 水分量やドリップの影響が大きいため不向きです。使用はお控えください。
- 食品の長期保存: 一時的な包装容器としての設計であり、長期間の保存には適しません。

どの容器にも、向いている用途と向いていない用途があります。ナチュラルペーパートレーも、使う食品や販売時間に合わせて選ぶことが大切です。
導入前のよくあるご質問(Q&A)
国内製造に関する疑問や、導入前のチェック事項についてまとめました。

Q1. ナチュラルペーパートレーは日本製ですか?

A. はい。本記事では社内確認済みの情報として、製造国が「日本」であることをお伝えしています。
材質としてFSC認証の未晒しクラフト紙を使用しています。

Q2. 「国内製造」とは、どの範囲を指しますか?

A. 当商品は、製造国が日本の商品です。
原紙の調達元や詳細な加工工程まで確認が必要な場合は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

Q3. 食品容器として、導入前にどのポイントを見るべきですか?

A. 食品衛生法適合、内面PPラミネート加工、ラップ包装対応の3点は、特に見ておきたいポイントです。
そのうえで、自社商品の水分・油分に対応できるか、実際の売場用途に合うかを実物でご確認ください。

Q4. 鮮魚や汁気の多い食品にも使えますか?

A. 鮮魚へのご使用は控えてください。
汁気の多い惣菜などに使用する場合も、水分量によっては適さない場合があります。必ず事前に実物でのテストを行ってください。

Q5. 自社用途に合うか判断するには、まず何を試せばよいですか?

A. まずは50枚等の小ロットで実物を取り寄せ、現場と同じ条件で試すのがおすすめです。
実際に販売する食品を盛り付け、現場と同じ手順でラップ包装を行い、売場での状態を確認してから本格導入をご検討ください。
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まとめ:まずは50枚の小ロットで現場での適合性をご確認ください
最後に、本記事のまとめと、導入前の現場テストの重要性についてお伝えします。

12-27、15-27、17-27、22-27の4規格を、実際の商品や売場用途に合わせて確認できます。
仕様と注意点を踏まえ、実際の食品とラップで自己判定する
「ナチュラルペーパートレーは国内製造か?」というお問い合わせへの回答として、当商品は社内確認済みの情報において製造国が日本の紙トレーです。
導入にあたっては、製造国だけでなく、自社の食品や売場用途に適しているかを見極めることが重要です。
フチの丸みによるラップ掛けへの配慮や、内面PPラミネート加工による耐水・耐油性といった機能をご理解いただいた上で、まずは実物での確認をおすすめします。
シンメイの公式販売サイト「IZUYA SHINMEI」では、現場での検証に使いやすい50枚単位から購入できます(例:12-27サイズの場合、50枚700円から)。
まずは実際の惣菜や精肉を盛り付け、現場の包装手順で適合性をご確認ください。


